会議・面談・取材で録音同意が必要になる場面、トラブルを避ける同意の取り方、議事録共有の注意点を整理。

保存期間を決める|AI議事録のデータ保持ポリシー設計とテンプレ
会議種別ごとの保存期間の決め方、音声/全文/要約の残し分け、自動削除と例外運用まで具体例で解説。

AI議事録ツールは、会議データが増え続ける仕組みです。保存期間を決めないと、
という形で必ず詰みます。
揉めるのは録音したかどうかより、
です。保存期間の設計は、安心して共有するための土台になります。
ポイント:保存期間を短くすると安全になりますが、短すぎると引継ぎ・監査・トラブル対応で困ります。だから会議種別で分けるのが正解です。
| データ | 価値 | リスク | 基本方針 |
|---|---|---|---|
| 音声 | 根拠として最強 | 最大(情報量が多い) | 短期保存が基本 |
| 全文文字起こし | 検索・検証に強い | 高い(広がりやすい) | 必要期間のみ |
| 要約・決定事項 | 共有価値最大 | 中(重要だけが残る) | 必要なら長期 |
| 共有リンク | 共有が速い | 高い(外部流出の起点) | 期限必須 |
| 監査ログ | 事故調査に必須 | 中(行動ログ) | 規程に合わせる |
使い方:「価値が高いがリスクも高い」もの(音声など)は短期+厳格管理。「価値が高くリスクが中」なもの(要約)は必要に応じて長期。
| 会議種別 | 音声 | 全文文字起こし | 要約・決定・宿題 | 共有リンク |
|---|---|---|---|---|
| 全社共有 | 30〜90日 | 6〜12ヶ月 | 1〜2年 | 30日(更新制) |
| 部門会議 | 7〜30日 | 90〜180日 | 6〜12ヶ月 | 14日 |
| プロジェクト | 7〜30日 | PJ終了+90日 | PJ終了+1年 | 14日 |
| 外部(商談/取材) | 7〜30日 | 30〜90日 | 180日 | 7日(必ず期限) |
| 機密(人事/法務) | 原則保存しない or 7日 | 30日以内(最小) | 90日以内(必要分のみ) | 原則NG |
保存期間は決めるだけでは意味がありません。実務は自動削除が前提です。
運用のコツ:延長は“例外”として扱い、延長理由・期限を記録して残すと破綻しません。
音声や全文を短期にしても、困らないように設計できます。
最短の確認:無料トライアルで「作成→共有→期限で無効化→削除」まで回して、運用が守れるかを見るのが確実です。
保持ポリシーの機能は、法人向け設計で差が出ます。権限・共有リンク・自動削除・監査ログまで含めて比較するのが確実です。