アクションアイテムとは?|議事録が成果に変わる「宿題の型」

アクションアイテムとは?|議事録が成果に変わる「宿題の型」

アクションアイテム(Action Item)の意味、決め方、担当・期限の付け方、AI議事録で抜け漏れを減らす運用まで解説。

アクションアイテムとは?|「誰が・いつまでに・何をするか」を固定する会議の最重要要素

アクションアイテムとは?

アクションアイテム(Action Item)とは、会議で決まった「次にやること(宿題)」を、担当者・期限・具体的な作業まで落とし込んだものです。議事録で最も価値があるのは、実はこのアクションアイテムです。

結論:議事録が増えるだけで終わるか、成果に変わるかは、アクションアイテムの質で決まります。

アクションアイテムが弱い会議で起きること

  • 「誰がやるか」が曖昧:全員の宿題=誰もやらない
  • 期限が無い:優先度が落ちて消える
  • 具体性がない:「検討します」で終わり、次回も同じ話
  • 共有が弱い:会議に出てない人が動けない

現場の本音:アクションアイテムが曖昧な会議は、回数を重ねるほどコストが増えます。AI議事録は、この“曖昧さ”を潰すのに向いています。

アクションアイテムの基本形(この3点が必須)

必須項目 意味
担当(Owner) 実行責任者 山田さん
期限(Due) いつまでに完了するか 1/25(金)17:00
内容(Task) 具体的に何をするか 見積を3社から取得し比較表を作る
ルール:アクションアイテムは「動詞」で書く(例:作る/送る/確認する)。名詞だけだと必ず漏れます。

良いアクションアイテム/悪いアクションアイテム

悪い例(曖昧) 何がダメ? 良い例(具体)
見積を検討する 誰が・何を・いつが無い 山田:1/25までに3社見積を取り比較表を作る
資料を準備する 成果物が不明 佐藤:提案資料(10枚)を作成し前日18時までに共有
次回までに確認 確認対象が不明 鈴木:契約条項の差分を確認し懸念点を3つ箇条書きで提出

コツ:「成果物(アウトプット)を指定する」と、アクションアイテムが一気に強くなります。

会議でアクションアイテムを“確実に”生む手順

1)議題ごとに「決定/宿題」を口に出す

AI議事録の精度も上がります。音声で残るので、後で確認が一発です。

2)宿題はその場で3点セットにする

  • 担当は1名(共同担当はサブにする)
  • 期限は日付+時刻まで(曖昧期限を禁止)
  • 内容は動詞+成果物

3)最後に復唱して確定する

会議の最後に「宿題は○件です」と読み上げるだけで、抜け漏れが激減します。

最短改善:会議の最後に「決定事項3つ、宿題2つ」を口頭で宣言。これだけでAIの要約とタスク抽出が安定します。

AI議事録ツールでアクションアイテムを漏らさない運用

AIのタスク抽出は便利ですが、丸投げすると抜けます。実務は「AI+人の確認」で最短になります。

  • AIに抽出させる:候補を自動で拾う
  • 人が確定する:担当・期限・成果物を付ける
  • 共有する:関係者に一括で渡す

おすすめ運用:議事録の冒頭に「アクションアイテム一覧」を固定で置く。読む人はそこだけ見れば動けます。

アクションアイテム運用の落とし穴

  • 担当が複数:責任が薄まり、放置される
  • 期限が「次回まで」:先延ばしの温床
  • 成果物がない:完了判定ができない
  • 共有が遅い:会議の熱が冷めて動かない
対策:アクションアイテムは「小さく切る」ほど回ります。大きい宿題は分割して、最初の一手だけ決めるのが強いです。

どのAI議事録ツールがタスク抽出に強い?(ランキングで比較)

アクションアイテムを自動で拾えるかは、ツールの要約・抽出設計で差が出ます。比較はランキング記事に集約しています。

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