1on1の記録が残らないと、前回の合意や次アクションが薄れて同じ話になりがちです。1on1で残すべきは「合意・背景・次の行動」。上司も部下も負担が少ないメモの型を整理します。

顧客打ち合わせの「言った言わない」を減らす|議事録の残しどころ
顧客打ち合わせで揉めやすいのは、合意と未合意の境界が曖昧なまま進むからです。合意事項・未合意(保留)・次アクションを分けて残すと、言った言わないが減ります。議事録の残しどころを整理します。

顧客打ち合わせって、空気よく終わったのに後日ズレる時があるんですよね。
原因はだいたい「合意」と「未合意(保留)」が混ざって残ること。ここを分けておくと、言った言わないが一気に減ります。
| 揉める場面 | 議事録が弱い所 | 起きること |
|---|---|---|
| 費用の認識がズレる | 条件(含む/含まない)が曖昧 | 「それ込みだと思ってた」 |
| 納期の認識がズレる | 前提(いつ確定?)が書けてない | 「その日までにできるはず」 |
| 要望が増える | 合意と要望(希望)が混ざる | 「頼んだよね?」になる |
ポイント:顧客打ち合わせは、話が前向きなほど「希望」が増えます。だからこそ合意と保留を分けて残すのが安全です。
この3つが揃っていれば、議事録が短くても困りにくいです。逆に、ここが混ざると後日すれ違いが出やすくなります。
| 箱 | 書く内容 | 例 |
|---|---|---|
| 合意事項 | 結論+条件(含む/含まない) | 機能Aは対応(条件:初期費用に含む) |
| 未合意(保留) | 保留点+決まる条件 | 機能Bは保留(条件:運用工数の見積が出たら判断) |
| 次アクション | 双方の担当/期限/完了条件 | 当方:水曜までに見積提示(完了:PDF送付)/貴社:金曜までにご確認 |
コツ:「含む/含まない」「前提」「決まる条件」を短く書くだけで、後日の説明がかなりラクになります。
「今日の合意はここ、未合意はここ、次はこれ、で認識合っていますか?」
この一言で、その場でズレが見つかります。後日より、その場の方が直しやすいです。