AI議事録ツール共有ルール|Notion/Google/Slackで事故らない運用【2026年版】

AI議事録ツール共有ルール|Notion/Google/Slackで事故らない運用【2026年版】

AI議事録ツールの失敗は「共有」で起きる。置き場所が散る・権限が曖昧・リンクが漏れる・読まれない——この典型を潰すために、Notion/Google Drive/Slackの正しい使い分け、命名規則、共有範囲、外部共有の例外運用まで、チームが回る形でテンプレ化。

共有ルールの作り方|Notion/Google/Slackで事故らない運用

共有ルールの作り方|Notion/Google/Slackで事故らない運用【2026年版】

AI議事録ツールの導入が失敗する最大要因は、精度ではなく共有です。

「どこに置くの?」「誰が見れるの?」「リンクが漏れたら?」「結局、誰も読まない」——ここが曖昧だと、議事録は一瞬で“増えるだけのログ”に堕ちます。

ここでは、事故をゼロに寄せつつ、読まれて動く共有ルールを最小の仕組みとして固めます。

結論:共有は「置き場所」「権限」「命名」「通知」の4点が揃った瞬間に回り始めます。

共有が強いAI議事録ツールをランキングで見る

まず結論:Notion/Google/Slackは役割が違う。混ぜると崩れる

“どれか一つ”で全部やろうとすると、必ず詰みます。役割分担で勝ちます。

ツール 役割 向く使い方
Slack 通知・初動 会議直後にToDoを届ける、読ませる
Notion 資産化・検索 議事録DB化、タグで探せる形にする
Google Drive 保管・権限 フォルダと権限で守る、監査・保持に強い

断言:Slackは「流れる」、Notionは「貯まる」、Driveは「守る」。役割を混ぜるほど事故ります。

共有ルールの設計①:置き場所は“1つ”に固定(分散した瞬間に負け)

議事録が読まれない理由のほとんどは、置き場所がバラバラなことです。探す労力が発生した時点で、読む人はいません。

決めることはこれだけ:

  • 正本(一次保管場所):NotionかDriveのどちらか
  • 通知(入口):Slack

おすすめの2パターン

パターン 正本 Slackの役割 向くチーム
資産化型 Notion(DB化) 要点+リンクを投稿 検索・再利用が多い
保管重視型 Drive(フォルダ管理) ToDoだけ投稿+保存先 権限・保持が厳しい

共有ルールの設計②:命名規則(これがないと検索不能になる)

議事録は「探せない」瞬間に価値がゼロになります。命名は、最初から統一します。

命名テンプレ(これで固定)

YYYY-MM-DD_会議名_プロジェクト(任意)

例:2026-01-18_定例MTG_プロダクトA

命名で揉めないコツ

  • 会議名は短く(長いと運用が崩れる)
  • プロジェクト名はタグで代替してもOK(Notionなら特に)
  • 同日複数回なら末尾に _01 _02 を付ける

断言:命名規則は“美しさ”ではなく“継続できる短さ”が正義です。

共有ルールの設計③:権限(閲覧・編集・共有)を最小で決める

共有事故は「誰が見れるか」より、「誰が外に出せるか」で起きます。最小ルールで止血します。

権限 原則 例外(必要な場合)
閲覧 参加者+関係部署 上長・監査など必要者
編集 会議オーナー+運用管理者 担当者がToDoだけ更新
外部共有 原則禁止 期限付きリンク+閲覧のみ+ログ必須

断言:外部共有を“自由”にした瞬間に事故ります。例外運用に落とすのが正解です。

Slack運用:読まれる形は「先頭3行」だけで決まる

Slackは流れます。だから、全文を貼るのは逆効果です。読まれる形は固定です。

Slack投稿テンプレ(最短)

  • 決定事項:(1〜3行)
  • ToDo:(担当メンション/期限)
  • リンク:正本(Notion/Drive)

Slackで事故る典型と対策

  • チャンネルがバラバラ → 会議種別で固定(#meeting-xxx)
  • ToDoが埋もれる → ToDoだけ別投稿、またはスレッド固定
  • 読む人がいない → 会議オーナーが最後に1分で確定して投稿

Notion運用:議事録はDB化すると“資産”になる

Notionでの勝ち筋は、ページを散らかさずDBで整理することです。

  • 会議DBを作る(日時/会議名/参加者/タグ)
  • テンプレを固定(見出しが毎回同じ)
  • ToDoは可能なら別DB(担当・期限で追える)

断言:Notionは「探す」ではなく「フィルタで出す」設計にした瞬間、議事録が資産になります。

Google Drive運用:守りたいならフォルダと権限で勝つ

Driveは「守る」運用に強いです。特に権限・保持が厳しい組織はここが刺さります。

  • フォルダを会議種別で固定(例:定例/案件/取材)
  • 権限をフォルダ単位で設定(個別設定地獄を避ける)
  • 命名規則を徹底(検索性が上がる)

コツ:Driveは“人”で権限を作るより、“フォルダ”で権限を作った方が運用が壊れません。

外部共有の例外運用(これだけ守れば事故らない)

社外と共有する必要がある場合でも、自由共有はしません。例外ルールを固定します。

  • 期限付きリンク(1週間など)
  • 閲覧のみ(編集不可)
  • 共有範囲は最小(必要者のみ)
  • 共有ログが残る方法を選ぶ

断言:外部共有は「便利」より「管理」が優先です。例外として扱うと、導入が止まりません。

共有ルールを1枚に落とすテンプレ(これがあると定着する)

  • 正本:Notion(会議DB)
  • 通知:Slack #meeting-xxx(要点+リンク)
  • 命名:YYYY-MM-DD_会議名_任意タグ
  • 閲覧:参加者+関係部署
  • 編集:会議オーナー+運用管理者
  • 外部共有:原則禁止(例外は期限付き閲覧のみ)

まとめ:共有が固まると、議事録は“回り始める”

  • 役割分担:Slack=通知、Notion=資産化、Drive=保管
  • 置き場所は1つに固定(分散させない)
  • 命名規則は短く固定(検索性が命)
  • 外部共有は例外運用(期限付き閲覧のみ)
  • Slackは先頭3行で読ませる