評価面談で揉めやすいのは、事実と解釈が混ざって記録されるからです。行動の事実・影響・期待値・次の行動を分けて残すと、誤解が減ります。面談メモの型と確認のコツを整理します。

1on1の記録が残らない|上司も部下も楽になるメモの型
1on1の記録が残らないと、前回の合意や次アクションが薄れて同じ話になりがちです。1on1で残すべきは「合意・背景・次の行動」。上司も部下も負担が少ないメモの型を整理します。

1on1って、話した気はするのに、次に何をするかが薄れることがあります。
原因はメモが無いことより、メモが「戻れる形」になっていないことが多いです。ここでは、1on1に合う“軽いのに効く”型を作ります。
| 場 | 残すべき芯 | 残しすぎると起きること |
|---|---|---|
| 定例会 | 決定・宿題・期限 | 情報が多くてもOK(動くのが目的) |
| 1on1 | 合意・背景・次の行動 | 記録が重いと続かない |
ポイント:1on1は“気持ち”も扱うので、全文記録より合意と次の一歩が残る方が実用的です。
これだけだと短いように見えますが、1on1は継続が大事なので、軽い方が続きます。続くと、ちゃんと効きます。
| 項目 | 書き方 | 例 |
|---|---|---|
| 背景 | 状況を1行 | 新業務の優先順位で手が止まりがち |
| 合意 | 方針を1〜2行 | 今週はAを優先。Bは相談して減らす |
| 次の行動 | 期限+行動 | 金曜までに作業棚卸しを共有(完了:一覧が見える) |
| 次回の焦点 | 1つだけ | 優先順位のズレ確認 |
コツ:次回の焦点は1つだけにすると、次の1on1が始めやすいです。
質問:メモを取ると会話が止まります。
→ 全部取らなくて大丈夫です。最後3分で「背景・合意・次」をまとめて書く方が自然です。
質問:部下がメモを嫌がります。
→ “評価”に見えると重くなります。合意と次の行動だけ残す運用だと、負担が少なく続きやすいです。